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車を誰よりも安く買えるお得な方法とは

だれよりも車を安く買いたい!と考える人へ

車を売るときは高く売りたいですが、買う時は安く買いたい!
普通にみなさん、そのように考えていますよね。特に昨今は新車も手に入りにくいという状況と物価上昇の影響が重なり、価格が上がっていています。

中古車のイメージ

だれよりも車を安く買う方法はずばりこれから説明する「中古車」を購入する方法です。

中古車を安く買うための方法

では、中古車を安く買うためにはどんな手段があるのでしょうか。
わかりやすいものから書いてみます。
①事故車
②過走行車
③旧年式車
④不人気車種
⑤相場が安い時期

自分は①+②で車を乗り換えています。ただし、この方法はだれにでもおすすめできる方法ではありません。中古車の価格は相場の1/2程度で売り出されていることも多く、金額的にはお買い得です。

ただしこの方法は大きなリスクが伴います。①+②という中古車は、大手の中古車屋さんでは展示することすら嫌がる組合せです。購入に当たっては、どこの部位の事故なのかをしっかり調べるだけでなく、ナンバーがついていて公道や高速道路で試乗が許される車のみを対象にすべきだと考えています。

さて、③と④というのはだれもが想像つくことだと思います。そして⑤の相場が安い時期はあるのかということを考えてみます。

一年間における中古車相場について

中古車の価格が下がりやすい時期は複数考えられますが、その中で最も有力な時期があります。それは年度明けとなる4月、5月です。

単純なことですが、需要と供給とのバランスで価格が決まってくるわけですので、相場が安くなるということは、欲しいと思う需要が小さくなる時期と考えることができます。

ではなぜ4月、5月なのかということですが、新車を購入したことのある人ならご存知だと思いますが、ディーラーさんの決算時期に買うと安くなるという話がよくあります。

これは実際にそうなのだと思いますし、決算の時期は目標の売上を確保するために促進販売に力をいれることになります。このため、2月、3月はより多くの新車が売れる時期となっていきます。

新車が売れれば中古車が必ず増える

そうなのです。新しく車を手に入れる人以外は、新車を買ったら今乗っている車を手放さなくてはいけませんね。この時期は中古車の流通量が増加し始めるときとなります。

ただ、中古車の在庫が増えてもすぐに中古車相場が下がるわけではありません、年度末は新車を買う人だけでなく、新しい生活をはじめる人にとっていろいろなものを揃えなくてはならない時期です。

引っ越しシーズンを迎えて年度末は中古車の需要も高まる時期となるため、強気の販売価格を維持する場合が多くなります。

欲しい人が少なくなると相場も下がる

新しい年度に入ったとき、慣れない新しい環境で頑張っている人が多いことでしょう。通勤電車もこの時期が最も混雑しています。仮に欲しいものがあったとしても、お金が貯まってからとか、自分の時間がつくれてからとか、なかなか年度初めに思い切った行動をすぐ起こす人は少ないように感じます。

これは中古車の販売台数にも関係することで、4月、5月は販売台数が伸びないことにより価格を下げて売ってしまおうという中古車屋さんがいるために、平均販売価格が下がってくるのだと考えられます。

中古車屋さんではだいたいのイメージですが、売る車の仕入れ値に40万円程度の上乗せを考えて販売価格が決まっています。当然ですが、プロの方用に相場表もあるので、それを考慮して価格が決定されます。そして車を店頭に並べるのですが、1ヶ月程度のうちに売れれば回転がよいと考えられています。

あまり、お客さんの反応がない車は値段を下げて様子をみるか、販売をあきらめてオークションへ転売することが多いです。

3月ごろに入庫して、まだ売れ残っている車があれば、交渉次第で大きな値引きが実現するかもしれません。

その他の時期で中古車が安くなるときとは?

読んでいただければお判りの通り、需要が少ない時期に安くなるわけです。そうすると、中古車が安くなりそうな時期として以下のように考えられます。
・正月やお盆明け
・ゴールデンウィークやシルバーウィークの後
・ボーナス時期の直前
・最新モデルがでる直前

ただ安い!だけの車では満足できない人へ

砂漠と中古車のイメージ

安い=需要が少ないという定義からすれば、人気がある車種や色はなかなか安くなりません。また、アウトドア用のミニバンやSUVなども中古車の人気が高い車種なので、購入時期だけの条件で安く入手する作戦に厳しいものがあります。

そこで、こだわりの一台の中古車が欲しい人におすすめしたいのが過走行車です。過走行車という響き、なんかイヤーな感じがしますよね。

でも、過走行車という定義を知らない人は沢山いらっしゃると思います。
過走行車の定義は「1年間に1万キロ」以上を走行している車を示しています。仮に4年経った車であれば、4万キロ以上走行している車です。決して、1年間における走行距離を確認しているものではありません。

地方ではマイカー通勤が当たり前ですから、「1年間に1万キロ」なんてあっという間に超えてしまう車が沢山あります。では、そのような車がダメなのかといったら、メンテナンスがしっかりされている車であれば、ほとんど乗られていない車よりも良いくらいなのです。

機械は使わなければダメになります。これは車も同じことで、普段乗っていなければ車の調子の異変に気づかずに、故障を知らないなんてこともありえます。恐ろしい話としては、エンジンオイルはメンテナンスフリーだと思って、新車で購入して3年間、一度も交換したことが無かったという事例もあるほどです。

走行距離が少ないかどうかよりも、前のオーナーがしっかりメンテナンスを行っていたかのほうが大変重要です。中古車の購入を検討するときは、必ず整備手帳がある車を買いましょう。先ほどのようにオイル交換を全くしていなかったとしても、中古車屋さんで整備をしてしまえば、買い手にはまったくわからないこともあるのです。

でも、整備手帳が残っていればだいたいの整備履歴は読み取れますし、交換した部品があるかどうかも確認できます。

相当な旧式の車は別として、昨今のエンジン耐久性は非常に高く、通常の使用ではエンジンの老朽化によって車が使えなくなるということはまず考えられません。過走行車は確かに沢山走っているかもしれませんが、問題なく走れているのだと逆に言えるわけです。

あとは、走行距離が長くなれば車の足回りにはどうしても劣化が生じますので、サスペンションの交換やタイミングベルト等の部品交換が生じることもありますが、今すぐ交換しなくても安全性に問題が無いことも多いので、これは購入してから順番に整備していけばよいのです。

過走行車ですと、相場よりも2割程度安く販売されていることが多いです。特に3年程度の新しい車であれば、よっぽどの距離を走行していない限り、過走行車を理由に購入候補から外してしまうのはもったいないと感じます。

さいごに

少し話が脱線してしまいましたが、安く中古車を買いやすい時期は4月、5月が有力です。欲しいと思った時が買い時なのですが、上手く時期が合うようでしたら検討してみてください。

また、過走行車の話をしましたが、お買い得な車は本当に多く存在しています。購入金額を抑えるには過走行車の選択が効果的です。もし、自分では良くわからないという人は、周りに必ず詳しい人がいるはずです。特に40代から年配の人であれば、若いときに車好きだったという人が沢山います。そういう人といっしょに中古屋さんを回ってもらうと安心して車探しができると思います。

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