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溢れる投資情報の惑わされて損切り貧乏にならないために

買ってもすぐに上がらない株価

株価は上がるか、下がるどちらかしかないのだが、自分が買った後はだいたい下がっていきます。
しかし、これはわたしのある意味必勝パターンになっています。本当は上がっていくところで買いたいのですが、どうしてもこのパターンになってしまいます。

一定の率で下がったら損切りをというように教えるファイナンシャルアドバイザーは世の中に多いです。
この一定の率でというところをどのように設定するのかが難しいのです。

情報を新聞から得ようとするサラリーマン

損切ラインの設定は必要なのか

昨今、株式市場のボラリティーは高く損切りのラインを数パーセントの位置に設定してしまったら、すぐに損切りになってしまうことも少なくないでしょうね。

このため基本的に損切りラインというものは設けていないです。
バリュー投資を基本としているので、買うときの株価は既に安い状態です。買った以降に下がることはあってもそれが資金的に許容できる範囲である場合は、ずーとほったらかしにしています。これを巷では塩漬けというのだそうですが、つけ具合が良くなると美味しくなるのです。
ただしその塩漬け解除の時期がいつくるのかは予測が難しいです。

残りの資金に余裕がある状況で投資すること。
これが一番重要だと考えていて、買った株が下がっても資金余裕があれば問題なくやり過ごせます。
損切り貧乏にならないためにはこの発想が一番大事だと思います。
その会社に見込みがあるのであれば、必ず日の当たるときが参ります。

人の行く裏に道あり花の山

簡単にそしてすぐに儲かる投資はないと思っています。
投資のやり方は人それぞれでよいですし、だれかの真似をしなければならないものでもありません。また自分自身が継続できる手法を用いないと長続きはしません。
株式投資の失敗で投資の世界から退場とならないためには、時には損切りが必要です。

しかしあまり細かくルールを設定すると相場の餌食となる恐れが高くなるのです。
損切りルールを作るとしても、現在の相場環境だと自分が株を買ってから±20%程度の変動がすぐに起きてもおかしくないくらいの幅を持った想定が必要です。

損切り貧乏にならないためには購入する前に買う会社を十分吟味することと、損切りラインをあまり小さく設定しないことが必要だと思います。
雑誌等でマイナス5%になったら損切りなんてルールを紹介している場合がありますが、これは論外だと思います。

ずっと画面に張り付いていてデイトレードをされるのであれば5%でも問題ないですがね。
だれでも、資金がマイナスになれば心配になるものです。わたしだってそうですが慣れでしょうか、最近では一時的な大きなマイナスになったとしても驚かなくなってしまいました。

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